ラジオ番組:平和・原発・ひとりごと 12月号

ラジオ番組:平和・原発・ひとりごと 12月号

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FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ 平和・原発・ひとりごと11月号

ラジオ番組:平和・原発・ひとりごと 11月号

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FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと

安斎育郎 平和・原発ひとりごと 10月号

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皆さんこんにちは。安斎育郎 平和原発独り言 10月号をお届けする日が参りました。

秋になってですね、やっぱりあの涼しくて過ごしやすいという感じもありますが、周りのひとに聞いてみると、なんとなくなる憂いを秘めていてというかですね、心浮き立つというよりは、しんみりする時間が多いっていうようなこと言ってましね。 
しんみりする秋を読書その他で十分に味わいながら、秋の味覚の楽しみたいものだと思います。

今日ここに来るまでに歩いた距離が2000歩ぐらいなんですけどね、帰りがけそれと同じくらいは歩くだろうから今日は仕事中も含めて5000歩ぐらい歩くのかなと思いますが、歩く距離は毎日、どんな仕事してるかで全然違いましてね、朝から晩までパソコンに向かって原稿書いてるなんて言うとの携帯の歩数計を見てみると1日で64歩とかね、そんな日があるかと思うと、福島に調査に行って散々歩き回ったってと1万何千歩なんてこともあったり日によって随分違います。

歩かないよりは、歩いた日の方がはるかに体調が良い気がしますので、できるだけこれから秋の涼しい 日を選んでですね散歩もしたいものだって思っています。

今日は、あの電車に乗ろうとしたらですね、交通系の電子カードを使ってるんですけども、入り口で拒否されましてね。いつものようにポケットにしまって、いつものようにそっから出してまだ何千円か余裕があるはずなんですが、跳ねつけられるんですよね。

それで、いやもしかしてチャージしないといけないのかなと思ってチャージしようとしたらそれもできないんですね。
駅員の方に聞いたら、カードが壊れてますっていうんですが、再発行しますかってんでしていたいたんですけども、してもらうって言っても証明書をそこで作ってもらって実際に再発行するのは、翌日から2週間の間に特定の駅に行きなさいっていうことで、なかなか厄介ですね。交通系の電子カードはもう日本中、ほとんどどこでも乗れるので便利極まりない。ただあれですね、これから乗って行く先までいくらかかるのかよということを調べなくなったですね。
そのまま電子カードに入っちゃえば、余裕がある限り何のお咎めもなく目的地まで行きますので、だからいったいどこからどこまでが、いくらかっていう感覚がこの頃鈍ってきた感じがしますが、便利は便利だけどそれが不都合をきたすと、大変回復するのに厄介な手続きをしなきゃいけないっていうこともあるようでしたね。

さて、そんな経験をして、このスタジオにやってきたんですけども、今日は、あまり平和、原発に直接関わらない手品マジックの話をしようかなと思ってんですね。それから最後にできればですね、皆さんへのプレゼントについてちょっと話したいと思うんですけども、僕はもともと原子原子力科学者、放射線防護学っていう結構ややこしい学問分野の研究者ではあるんですけれども、趣味の世界もそれなりにあって実は中学1年から手品をやってんですねマジック英語ではマジックトリックていいますけれどもやっているんですよね。

それで大学の時代には東京大学奇術愛好会第3代会長ってのやってましてね。入って1−2年目の教養学部の間は勉強もそこそこに手品に明け暮れておりました。キャプテンですからそれなりにうまくやらないと、下級生などに教える手前ですね、示しがつかないので、一生懸命練習して、家へ帰ってくると鏡の前で二時三時まで、カードを手で扱って、消えたりね、また現してみたり、そんなこともやっておりましたし、「シカゴの四つ玉」って言って、赤い玉を一つ、ある白い玉のもありますが、人差しいいと親指の間に挟んで、ちょいちょいとやると、二つ三つ四つと増えてって、またそれが減って、ついに消え失せるとか、そういうマジックですね。

これは結構手先が器用じゃないとできないので、手先の器用さ+練習量が物を言うので、なかなかしんどかったですけども、そのぶん結構うまくなりましてね、今はですね、驚くべきことに、別に誰も驚かないですけどもね、国境なき手品師団、国境なき手品師団の世界で、ほとんど唯一の名誉会員なんですね。手品を始めたきっかけは何だったかって言うと、中学校1年の時のクリスマスの会がクラスであったんですねで先生に何か贈り物をしようよってことになってクラス員で、あの頃のこと昭和20年代の終わり頃のことですから、一人10円とづつ集めてね、僕が代表して、日本橋の白木屋というデパートに買いに行くことになった。当時私は東京の深川ってゼロメートル地帯ってところに住んでおりました。

家は小さな松屋パン店というパン屋さんをやっててね。時々店番してましたけれども、そっから都電、東京都の電車ですね、都電に乗って、日本橋まで。駅は四つか五つ、すぐ近いんですけども。中学生が一人でデパート行って買い物するなんてのは、めったにないことでしたので、少し緊張しながらね。白木屋デパートに行きました。それでそこの6階だった彼に手品売り場があるっての知ってたもんですから、真っ先にそこに行って手品を見ていて、手品を一つ買って帰ってきたんですね。シンブルって言って、縫い物に使う指ぬきですね、何の仕掛けもない指ぬきなんですけども、プラスチック製の一個30円とか、50円だったと思いますが。それを買ってきて、やりはじめたのが、病みつきになったきっかけですね。結構やってるうちに根がわりと器用だったものですから、友達などにやると大変びっくりされたりしたべてね。それで僕は卒業式の謝恩会で、校長先生の前で手品と落語をやったっていうことになってるんですけども。 手品趣味がずっとついた。

高校時代は両国高校という、両国国技館という相撲をやる国技館の割に近いところにある、東京都立の高校で、そこは受験校だったんですね。東大で毎年何十人か入るっていうようなところで、あんまり手品をやってる時間もないままに過ごした。しかし、東大に入ると入学の手続きに入ったら入学試験事務所に行列ができていて、その横で手品部の先輩がですね、まあ、入会の案内をやってる。ちょいちょいと、手品をやってんですね。すると、中学校以来やってきた手品の趣味が、ムラムラと蘇りましてね。これは入らなくちゃってんで入りました。

それで、手品部は教室を借りてそこで、練習もやるんですが、夏になると合宿ってのやりましてね、もう朝から晩まで手品三昧。とくに東大の奇術愛好会は理屈っぽっていうか、神田の古本屋街てとこへ行くと、いろんなアメリカから直輸入された手品の資料が売っているんです。

資料たって本になってなくて、まぁ、日本で言えばガリ版刷りに相当するようなそういうタイプで打った、そういう資料。手品趣味の人が密かに練習なんかで使う資料ですから、そんなものが神田の古本屋街で売っているんですね。そんなの買ってきて、いち早くアメリカ直輸入の手品を練習してね。それで、合宿の時に、仲間達に披露して、どうだってできいないだろってんで、まあ溜飲を下げて、それでもみんなに教える。合宿はなかなか厳しくて、いくつかの規定種目があってね。それができるので帰さないなんていうんで、なかなか一緒懸命やったもんでした。秋になると、学園祭とか、あるいは地域の老人会、その他に呼ばれてそこで披露したりしてね。だんだん人前で手品をやるって事も楽しくまた上手になってきてね、原子力工学を専門とする研究分野に入ってからは、そう度々ある機会はないけれども、安斎は手品をやる、マジシャンであるってのは結構知られていきましてね、学会の懇親会なんて言うと必ず出番があるって言う、そういうことでした。

僕は、東大の時代医学部に就職して原発反対運動に取り組んでた頃は、原発参拝の活動家としても知られておりましたが、一方では手品を夜科学者としても知られていてね。

学会などでは、だから、あれは反原発派だと思われながらも、しかし、懇親会になると必ずお呼びがかかってね。そこで手品をやることでありました。それが未だにずっと続いておりましてね、前に番組でもお知らせしたように、今は世界の平和博物館のネットワーク「平和のための博物館国際ネットワーク」というところの代表を務めていて、毎日国際社会とやり取りしながら平和博物館運動の発展のために、力を尽くしつつあるんですけども、ここでもですね、3年ごとに開かれる国際平和博物館会議このパーティーなどでは必ず手品の出番があるっていうね。

昨日、ジュネーブに行った私の友人の山根和代さんていう人が、ジュネーブの国際赤十字赤新月博物館、国際赤十字博物館ですが、ここの館長のロジェ・マイヨールさんと会ったっていうメールが届いていて、今朝読んだんですけども、ロジェ・マイヨールさんも、安斎さんの手品のことをよく覚えてるって言うんで、よろしく言ってくれてなことだったんですね。

国際的にも知られたので、ウデを落とすわけにはいかず、時々練習してですね、機会を見てそれをやってる。講演活動でも、手品を必ずやって下さいとか頼まれることが多いんです。

手品っていうので、ひとをだますって言うと、聞こえが悪いけれども、人間が如何に騙されやすいかってことを教えてくれる大事な手段なんですね。我々はうっかりすると、社会生活の中でも、政治的にも社会的にも棒色々な場面で騙されがちですので、手品を通じて人間はうっかりすると如何に騙されやすいかってことを、社会的にアピールしていくのは、それなりに大事なことかなという風に思っています。

さて、皆さんへのプレゼントのお知らせなんですけども、実は昨年77歳喜寿になった時に、安斎育郎喜寿記念一筆箋のというのをだしたんですね。これをですね、この番組を聞いてる方で、もし欲しいって言う方がいれば、10名の方に差し上げたいと思いますんで、番組感想などをしたためて、安斎育郎 平和・原発ひとりごとの番組宛にほしいって送ってくれて、ついでに番組の感想でも書いといてくれればね、10人の方にお送りしたいと思っています。

どうぞふるってご応募くださいってことですが、安斎育郎喜寿記念一筆箋を差し上げたいと思います。ではまた来月に、お目にかかりましょう。

ありがとうございました。

カテゴリー: 原発関連

ラジオ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと 8月号

平和・原発ひとりごと 8月号

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みなさん、こんにちは。
安斎育郎 平和・原発ひとりごとの時間がやってまいりました。
8月号をお届けします。
今日、録音しているこの日は7月25日で、まだ京都は祇園祭りの最中なんですよね。
今収録しているスタジオから、ちょっと窓の外を見ると、まだ祇園祭の雰囲気を表しているちょうちんが、いっぱいぶら下がっておりましてね。

そういう雰囲気なんですけれども、一方では京都は、日本一暑い都市ということで、この間、38度を超えるような日々がずっと続いて、今、人類生息環境としては非常に厳しい都市ですね。

あまりに暑いので、この前、アメリカ気象局が発表したデータに基づいて気温と湿度で、分類して、まぁいわゆる、体感温度ですね。それを整理して、その体感運温度が54度を超えるような状況になると、極めて危険っていう領域のなのですが、それを図に表してみました。

そして、このところの京都が、どの辺にあるかというと、図の上で表して見てみたら案の定、
極めて厳しいというところに、この10日ほどが入っておりましたね。

「言うまいと思えど今日の寒さかな」

っていう俳句はあるんですけども、この頃の京都では、言うまいと思えど今日の暑さかなということで、なかなか厄介であります。

で、厄介の中で私は世界の平和博物館のネットワークの代表に選出されてしまったのでその仕事も、大わらわ
ですね。

それに加えて、いつもお伝えするように、毎月福島通いを続けていまして、7月5、6、7。

これが、第53回目の福島調査ということになりました。
まぁ、完全ボランティアでやっているんですけれども、できるだけ、福島の被災者たちが、農業を再開したいとか
避難先から戻りたいが、そうそういう時に放射能の面で心配はないだろうか?っていう不安を持っているんですけれども、そういう不安に対応していきたいと思っています。

まあ、この53回というのだいたい、5年間でやっているので、1年間に10回ぐらいの平均で行ってるんですが、1年は12ヶ月あるので、2回足りないのは、真冬の冬があるんで雪がが積もっている時には、雪が積もると、あの地面に積もっている放射能から出てくる放射線が、雪で遮蔽されるので人間の被爆減ってうれしいんですけども、まぁ、実態が分からなくなっちゃうんですよね。

それから夏の暑いときはさすがに地元の人も、福島も暑いんです。38度とか39度になることもあり
ますので、そういう中で、ハードな調査をするのは危険であるということで、まぁ、夏はパスすることもあるんですね。それで、大体年平均して10回ぐらいということなんですね。

この7月6日に、福島市の桜の聖母短期大学、さくらの聖母短期大学、桜の聖母短期大学というところに行って、我々の調査の内容なども踏まえて講義をする機会がありました。
7月6日だから、7月6日に京都を朝早く立てば間に合うですが、普通は。

ご存知の様に、大雨で西日本が鉄道が乱れていて、私が住んでいる宇治市から福島に
行くには、まず何といっても奈良線を使って、京都に出ないといけないんですが、その奈良線が7月6日は、朝から全面運休の見透しであるっていうのを、7月5日の夕食中に知りましてね、で、夕食なんか食べてる場合じゃないって言うんで、やめて、その日のうちに東京まで行って、おこうっていうんで、行ったんですね。

正解でした。

7月6日、なんとかお昼頃に桜の聖母短期大学に到着して、講義を始めたんですが、講義の冒頭にですね、7月6日、今日は何の日っていうのを学生諸君に問いかけたんですね。

1年生2年生合わせて100人ぐらいの、保育科の学生と先生方
将来、保育士になる可能性がある若い女性たちですよね。
さっき言ったように名前が桜の聖母短期大学ということから分かりますように、カトリック系の大学なので抗議の冒頭はですね、いつも「ごきげんよう」で始まるんですね。先生が「ごきげんよう」っていうと、生徒たちもそれに呼応し「てごきげんよう」って返してくるんですね。
ちょっと変わった大学の講義の始まり方でありました。
で、7月6日は何の日ですかって言ったんですけれども、あまりピンと来ない良いようでしたですね。
俵 万智(たわらまち)っていう短歌を読む人がいますけれども、俵 万智(たわらまち)さんが作った短歌で、「この味が、いいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」って有名な短歌があるんですね。
「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」
だから「7月6日は、サラダ記念日」ってことになってて、これは若い人は知ってるかもしれないと思ったんですが、ほとんど誰も知らなかったですね。

だから、こんなことは知っているはずだという思い込みで講義すると、こっちの伝えたい事が伝わらなかったりするので、改めてそこでなるほど知ってるつもりで、講義を展開すると伝わらなかったりするって事を
改めて感じたところでありました。
まあ、その日は安斎育郎の保育論から始まって、福島が、この放射能で汚染された
あの2011年の直後、福島の保育がちょっと外遊びを禁止するとか、それから散歩はしないとか、そういうことでみんな
家にこもってしまったんですね。その結果、まあ、園児たちが身体を動かして、思う存分自然と戯れて、自然の四季の変化など体で感じ取るそういう感性を磨いていくっていうチャンスが失われたんですね。その結果、子供たちは
運動不足に陥って、福島の子たちは、肥満傾向があり運動能力が全国的に見てもね低下している、そして四季折々に咲く花などを見る機会もないもんですから、そういう四季の変化等に対してする感性の点でも、発達がちょっと障害を受けてるんじゃないかということで、そういう体験を話して、で、いったい福島の放射の環境は、今どうなっているのかっていうことを、53回の調査の結果に基づいたお話で、どうかこの福島の保育に当たる若い人たちは、しっかりと放射能環境の事を学んで、保育をモリモリといきいきと展開して大丈夫な、そういう状況になってきているので
そうして欲しいものだっていう話をしたんですね。

その時ですね、ちょっと変わった話をしたんですが、福島の保育があの原発4事故のあと、縮こまっちゃって
お子さんたちを保育園が預かったんだけども、あまり積極的な保育活動ができないまま外遊びを禁止したり散歩を禁止したり、運動会もこの家の中でやったりということで、縮こまっちゃった。その時、僕はたとえ話で
ワールドカップの予選第3戦の日本チームの戦いぶりみたいになったっていう風に言ったんですね。あの時、最後の何分間か、日本チームは負けていたにもかかわらず、勝つということをあきらめて他の試合会場で行っている試合で、セネガルが負けるならばこの試合、今の状況で負けても決勝をリーグに出られるっていうんで、そういう道を選択したんですね。
居合は負けているんです。にもかかわらず、もう勝つための
そのプレーを止めてですね、パスのまわしで時間つぶしました。
まるで保育園が、あの事故の後ですね、まぁ、ご両親からお子さんを預かって、あまり積極的なことをせずにですね
時が過ぎていくのを待っているだけみたいな、そういう消極的な保育になったっていう内容を表すために、どうもワールドカップ第3戦の日本チームみたいな積極性を欠いて、家にこもった、そういうことになってしまったって言ったんですね。

皆さんは、あの日本のワールドカップ第3戦をどう見たかったわけですが、面白いことに、「よくやった」っていう意見、つまり
決勝リーグに出ることが目的であれば、別にそれがルールで決まってやるのであれば、そういうルールにのっとって、そういう方法を選ぶ事も極めて合理的であって、采配は大したもんだと、割に経営感覚のある人は、そういう評価してみたいですが、一方では「見てて面白くなかった」っていうことで、観客を忘れ勝つことを忘れたあのゲームに対して、批判もあるんですね。

私はどう見ているかっていうと、まあ、ルール違反をしたわけじゃないから、采配で決勝リーグに進出したということ自体については、まあ、そういう面で咎め立てを受ける必要がない。ところが、日本サッカー連盟の行動規範、行動規則っていうのを見てみると、勝つためにプレーするっていうのが、一番最初に出てるんですね。

それなのに勝つことを諦めて、他の会場でやってる試合でまあ、対抗馬のチームの負けることにかけたっていうのは、日本サッカー連盟が掲げている行動規則の第一番目にある「勝つためにプレーする」ということがないがしろにされたのではないかいう感じはどうしてもしますね。

で、日本サッカー連盟だけじゃなくて、世界サッカー連盟の行動基本でもですね、「プレイ・ツゥー・ウィン」一番最初に出てくるのが、「play to win」勝つためにプレーをするということであって、いかなる試合といえども、勝つことがゲームの目的であるって書いてあるんですね。
だから、いいかなる試合であってもですね、勝つためにこそ、ゲームをやらなければいけないっていうのが、まあ、日本のサッカー連盟でも世界のサッカー連盟でも、行動規範の大原則なんですね。
それを念頭に置くとですね、ああいうふうにまぁ、決勝リーグに出るためのルール違反ではない行動の取り方だったとはいいながら、やっぱり、これはですね、そもそもサッカーの精神あるいは、世界サッカー連盟の精神に反するのではないかということでは、大いに批判がありますですね。

まぁ、飲み屋に行ってこういう話題になると、両方の意見があって、いやぁよくやったっていう、いいじゃないかっていう意見もあれば、あれはもう、日本のサムライ精神に反するっていうわけで、喧々諤々、口角泡をとばして、多分ビールを飲む回数が一、二杯増えるという状況が続いています。

おそらく、これは今後とも語り草になると思うんですけれども、一番良くないのは、この問題に触れない、ねっ
ちょっと西野監督に申し訳ないという気分があって、せっかくとにかく決勝リーグまでいった、その采配は全体としては大したものなんだからについては、咎め立てするのはよそうっていうことで、あまりこれは話題にしないということになるとですね、ここから積極的な教訓をみいだして、次の大会方に活かしていくという、そういう心意気がなくなるのではないか?

まあ、そんなことも平和・原発以外に考えている安斎育郎であります。
ではまた、来月お会いしましょう。

ありがとうございました。

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ラジオ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと 9月

平和・原発ひとりごと 9月

みなさん、こんにちは安斎育郎 平和・原発ひとりごと、9月号の時間がやってまいりました。
まだ相変わらず暑いんですけれども、いつもこのスタジオに来る時には京阪電車の三条ってとこで降りて、とことこ歩いてくるんですが、その途中で、だいたいコンビニを見つけて、そこでお昼の弁当を買うんですよね。

小さなサンドイッチと、おにぎり、あるいは納豆巻きなんていうのを買って、飲み物にちょっと目に留まるこれで1日の野菜が摂れますなんていうジュースを加えてね。
それで録音を終えて、立命館大学の国際平和ミュージアムて言う所に帰って、そこでお昼をいただくという、そういう日常であります。
このスタジオの側の道には、外国人の観光客なども一番たくさん見られるような、そういう場所で、窓越しにそういう人たちの姿を見ながら今日も話をしたいと思っています。

9月になりましたけども、先月8月は私が関心を抱いている、例えば原水爆禁止運動などが非常に盛り上がる季節なんですね。
8月の初旬にはNHKの京都放送局に頼まれて、市民講座ですね。
そこで京都原爆投下計画についてお話しました。
京都は、原爆投下の第一目標だったっていうのは、案外、京都に住んでおられる方でも知らない人もいるんですが、昭和20年1945年の、結局、8月6日に広島に、そして8月9日に長崎に投下される計画は、8月2日に「センターボード作戦」と言って、第一目標広島、第2目標小倉、第3目標長崎という形で決まったんですが、その一週間ちょっと前までは、京都が第一目標だったんですね。
狙いはどこかというと、京都駅の西1kmの所に行った、梅小路蒸気機関車の車庫ですね。

それから、機関車を、ある線路から別の線路に入れ替える時には、よくお話しするように、中華料理屋の回転テーブル板の上に機関車をのせて、ぐるっと方向を変えて別の線路に乗せてあるその、転車台って言うんですけども。
それが一万メートル上空から原爆を落とす時にも目印としてよく見える、しかも京都盆地のど真ん中だったのものですから、そこが狙われたんですね。
その原爆投下するはずだった場所は、今は京都駅の近くにある鉄道博物館、そこの中に保存されていますので、機会があれば見ていただきたいと思います。

京都への原爆投下は、一度計画に浮かんだり、また消えたり、再び浮上したりという経緯を繰り返して、結局7月の24日頃までに、京都は原爆投下しないってことになったんですね。

軍部には、京都は盆地であって平らであって、原爆の効果を試すのに適してるし、しかも知識人もたくさんいて、この原爆投下が、今、日本が続けている戦争にとって、どういう重大な意味を持つかっていうことも理解されるだろうし、人口も多いしですしね。あるいは、産業もいっぱいあるし、他の都市が爆撃して破壊されるのかで、京都にそういう産業がうつってきたりしてる中で、適地であると判断されていたんですが、(ヘンリー・ルイス・)スティムソン陸軍長官と言う 新婚時代に京都を訪れたことがあるともいわれていますけれども、彼が京都のような古い天皇の都を爆撃したら、日本人の心をアメリカがつかみきれなくなって、ソ連に側に向けてしまうであろうという、そういう戦略的な判断から最終的に京都は外されたんですね。

しかし、原爆投下を予定している町には原爆投下を純粋に調べるために、あらかじめ爆撃を禁止していたんですね。
京都のもそうでしたけれども、原爆投下計画がなくなった後も、京都は爆撃が禁止されていたために馬町、今の京都女子大学がある辺りの方、馬町付近に限定的な空爆があって死傷者も出ましたけれども、東京とか大阪のような一面焼け野原になるというような、大規模な爆撃はなかったその背景に原爆投下計画があったっていうことなんですね。
それを8月初旬に公演した後8月6日にはいつものように広島の爆撃の記念日ですけれども、原水爆禁止世界大会ってのは広島で開かれておりそこに参りました。
ちょうどその8月6日付で、新しい著書を「核兵器禁止条約を使いこなす」っていう共著で書いた著書が出版されたもんですから、その宣伝販売もかねて原水爆禁止世界大会に行って、売り子をやりました。
わりに短時間の間に100冊完売してきたんですけれども、その事を後に広島長崎の原爆資料館の館長などに、お知らせしたところ、原爆資料館平和記念資料館ていいますけども、この加藤周一副館長から、まあ、京都原爆投下計画について京都でNHKで話したそうだけれども、内容に関心があるということでしたので、その資料をお送りしました。
まあ、京都が爆撃の対象になったり、消えてみたり、また再浮上したりそういう詳しい経過について知って、勉強になったという感想を後で頂きました。
なかなか、原爆あるいは平和に関心を持ち、それを業としてやっているような方でも、なかなか京都の原爆計画の詳細については知られていないっていうのが現状かもしれませんね。

京都市民は今、向こうして多くの観光客が来る世界的な古都をとしての京都、その歴史の背景に、原爆で焼け野原になるかもしれなかったという、そういう歴史があったっていうことを、しっかりと認識することも必要ではないかと思います。
そうこうしてるうちに、今度は長崎の原爆資料館の中村彰利館長からメールがやってきました。
ちょっと変わったメールだったんですね。
何かって言うと、中村彰利館長は、また青来有一さんという芥川賞作家なんですよね。
今度、新しい「すばる」っていうのの9月号にある小説を発表したので、機会があれば読んでほしいという、そういうご案内だったんですね。
どんな小説家って言うと、「フェイクコメディ」という名前の、まぁ、喜劇めいた書き方で、原爆あるいは、現在の核兵器が持っている深刻な内容について、解き明かすような、そういう小説だったんですね。
「フェイクコメディ」という名前から、ビビっとくる人がいるかもしれませんが、「フェイク」ってことはよくトランプ大統領が使っていることばですよね。
実はこの小説はですね、金正恩朝鮮労働党の責任者と、トランプ大統領がシンガポールで会談をする直前に、トランプ大統領がお忍びで、長崎原爆資料館を訪れたっていう、現実とは違う仮定に基づいて、そこでトランプ大統領がこの中村館長を翻弄する話として、コメディ仕立てで作られているんですけども、その中でも核兵器を持ってる国の大統領っていうのは、今の核兵器についてどんなに意見を持ってるのかっていうのことが、まあ面白くも、また恐ろしくも描かれているような、そういうものであります。
集英社の「すばる」9月号ってのを読む機会があったら 「フェイクコメディ」 セイライユウイチっていうのは、青来ていう字を書くので、アオキって読みそうになるんですけども、セイライと読みますから、「セーラームーンからとったんじゃないか?」とかいう勝手な噂が流れ、本人は違うとこ言ってるんですけども、なかなか面白いコメディになってますので、お読みいただくとありがたいですね。
同じ集英社から「小説すばる」っているのも出ているんですが、そっちじゃなくて「すばる」の9月号っていうのが書店に並んでいると思います。

そんなことで夏もですね核兵器絡みで、いくつか思い出に残るようなそういう経験をしたんですけども、まあ、この暑い夏、働いてばかりいてはいけないって言うんで、孫と石川県の羽咋(はくい)ってところにあるコスモアイル航空宇宙博物館にも、ちょっと一泊で行ってきました。
サンダーバードって言う特急で行くんですが、雨が降ると止まり、風が吹くと止まりで、なかなか厄介で、前の日は完全に運休してたんですが、たまたま予定した日は10分ぐらいの遅れで。
羽咋(はくい)っていう街に行ってきました。
羽咋(はくい)のクイっていう字は、昨日昨日の意味する昨日の昨っていう字の、左側が日じゃなくて、口になっている珍しい漢字で、羽咋の街を表す時以外は使わないような気がしますが、これは食べるって意味なんですね。
羽咋というのは、大国主命が悪者を退治しようとして、たくさんの弓矢用意しておいたら、その矢の羽を、ネズミが食った羽を食ったっていうところから、そういう名前がついたんだっていう言い伝えがありますけども。
そこに面白いことに、航空宇宙博物館がある。
昔はですね、ちょっと怪しげな「UFOの博物館」だったんですね。
私もテレビ番組の関係でそこへ行って、批判したりしたんですが、その後、羽咋の街が全面的に回収に乗り出して、アメリカやソ連から月面着陸などした実物の飛行隊を購入したりなんかして、今はそれなりの航空科学博物館になってます。
航空科学博物館としてのコスモアイルと、傍らにある怪しげなUFOの展示とのミスマッチといいますかね、それもちょっと面白いとこですけども、孫が喜んでそれを見ておりました。
そんなことで結構忙しい8月を過ごしましたけども、9月も実は、これから大きいのはこのは、後すぐ沖縄で平和のための博物館市民ネットワークの全国交流会が開かれたり、あるいはその翌日には沖縄からも、1日で取って返してくるんですけども、立命館の国際平和ミュージアムで、原爆忌全国俳句大会原爆とか平和を主題にした俳句の大会、その実行委員長のもんですからそこに帰ってきて、それもお世話をしなければいけないって、引き続き暑い中で奮闘しますけれども、まあ、このラジオ局はFM79.7メガヘルツという波長を使ってるんですが、79.7 ていう周波数は、ナクナとも読めるよね。
辛かろうが、苦しかろうが、泣かずに今後も頑張って、福島での原発の調査も含めて、これから78歳。いつも調子がいいとは限りませんけれども、頑張っていきたいと思っています。

皆さんもどうか、残暑が厳しいと言われてますので、それに負けないように泣くなっていうことでね、それなりに頑張っていただければ、また来月お会いしたいと思います。

さようなら。

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安斎育郎・しりあがり寿さん・安齋肇さん 3人展 舞鶴市

展示のおしらせです

舞鶴市のアートスペース973において7月20日から26日まで、安斎育郎・しりあがり寿さん・安齋肇さん 3人展が開催されます。

期間:平成30年7月20日(金曜日)から7月26日(木曜日)

開催場所:アートスペース973
住所:京都府舞鶴市森973‐1
白鳥通り大森神社参道入り口

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ラジオ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと 7月4日

FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ · 市民が主役の放送局

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安斎育郎 平和・原発ひとりごと

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ラジオ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと「特別号」6月6日(水)

FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ · 市民が主役の放送局

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安斎育郎 平和・原発ひとりごと

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おはなし:
「日大アメフト部の学生選手の抑圧体制から、45年前の安斎育郎の学生時代の弾圧・抑圧1972年-1979年をふりかえる。」
「福島 報告 えごま栽培」
など

 

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ラジオ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと

京都三条ラジオカフェ 「安斎育郎 平和・原発ひとりごと」2018年5月2日オンエアー

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ラジオ 安斎育郎 平和・原発ひとりごと

京都三条ラジオカフェ
「安斎育郎 平和・原発ひとりごと」
4月4日オンエアー

2018-4-4OA

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